一般社団法人  雲雀丘安田邸プロジェクト
Association of Project for Yasuda Residence in Hibarigaoka

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安田邸に関する資料返還のお願い

安田邸に関する資料返還のお願い

1.安田邸に関する資料についての遺贈執行人山西輝和氏のコメントを掲載します。

 2010年に故安田敏子の遺言に基づき、安田家所有の土地建物は宝塚市に遺贈
 されました。それ以外の故安田敏子が大事にしていたものは、私の手元と大阪
 市中央区北浜の忠次郎ビルの出崎さんのところと安田邸内に保管しているもしくは
 保管して頂いていると考えていました。
 何れ「公共の用に供する」建物もしくは保管場所が出来たあかつきにはそこに寄附 
 して、展示して頂こうと考えておりました。

   この度、「一般社団法人 雲雀丘安田邸プロジェクト」が設立され、私も正会員に
 なり一緒に活動して参りますので、当該法人に一元管理をお願いしようと考えてお
 ります。
 調べてもらいましたら、(まだ途中ですが)「遺贈時にあった筈の資料群」が、安
 田邸と手元と北浜に現存する資料の中には相当程度見当たりません。何処かに散逸
 している可能性があります。

 今考えたら私の不注意なのですが、取り壊される可能性がある今、ここで一旦整理
 しておかないと、安田家の歴史と記録までなくすといけないと考えた次第です。

    お世話になっていながら恐れ入りますがもしお手元に資料がおありでしたら  
    お返し頂ければ幸いです。


1.安田邸に関する資料についての当法人からのお願いです。
  
 (1)2010年3月22日に、故安田敏子の遺言に基づき、安田家所有の土地建   
    物は宝塚市に遺贈されました。

 (2)資料に関しては、
    ①山西輝和氏にお聞きし、雲雀丘Loungeにも一部お持ち頂き、
    ②大阪北浜の忠次郎ビルにも何回も足を運び、
    ③3回ほど安田邸内を見学し、次回2024年7月9日にも調査しますが、
    宝塚市が保管して下さっている資料と合わせても、過去に伺った
    お話より、相当程度資料の数が少ないです。

 (3)何れ「公共の用に供する」建物もしくは保管場所が出来たあかつきには
    そこに展示してと考えておりました。

   (4)この度、「一般社団法人 雲雀丘安田邸プロジェクト」を設立し、「安田
    家の歴史」等を産業遺産としても解明しようしていますので、資料等は  
    当法人で一元管理しようと考えております。

 (5)何処かに散逸している可能性があります。そこで、まだ調査中ですが、安田
    に関する資料についての当法人からのお願いです。

    もしお手元に資料がおありでしたら速やかに当法人にご連絡下さい。
    再建には安田邸に関する資料の全体像の構築が必要です

    どうぞ宜しくお願い致します。