滋賀県近江八幡市に所在する「白雲館」という建築物(PDFファイル)をご覧下さい。
「白雲館」は1877年(明治10年)に八幡東小学校として建設されたものですが、転用を重ねた後に民間に払い下げられ、すき焼屋にされる計画でした。ただ日牟禮八幡宮の鳥居の前という事で地元の反対があって頓挫し、そのまま無残な状態となっていました。
1992年に近江八幡市に移管されて、修復工事が施され、早くに失われていた塔も復元されて、1998年には登録文化財になりました。
ビフォー・アフターを見て頂くと、見かけ上どれほど傷んでいても修復は可能であり、文化財的価値も継承される事が理解出来るかと存じます
(武庫川女子大学建築学部石田潤一郎教授 文及び撮影)
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1992年に近江八幡市に移管されて、修復工事が施され、早くに失われていた塔も復元されて、1998年には登録文化財になりました。
ビフォー・アフターを見て頂くと、見かけ上どれほど傷んでいても修復は可能であり、文化財的価値も継承される事が理解出来るかと存じます
(武庫川女子大学建築学部石田潤一郎教授 文及び撮影)
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